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鋼板製は鉄を溶接でつないで形作られています。 鋳鉄製は温まるまでに時間が必要となりますが冷めにくく蓄熱性に優れています。 鋼板製は暖まりやすいが冷めやすいという点があります。
家にいる時間が短い場合は鋼板製。長い場合は鋳鉄製を選ぶなど、ライフスタイルにあわせて選択するのがポイントです。
本体以外にはストーブを正しく燃焼させるために必須となる煙突。 薪ストーブからの輻射熱から家を守ったり引火防止の役目となる灯台。薪ストーブの灰の掃除や煙突のメンテナンスなどのアクセサリー、消耗品など各種用品などが必要となります。
一般的に薪ストーブの導入には100~500万円がかかると言われます。 また、煙突設置のために壁や屋根に施工を施す必要があるため、施工費がかかります。 ヤマキシで取り扱いの薪ストーブは日本メーカーのホンマ製作所で比較的安価な価格帯で薪ストーブを設置することが可能です。
薪ストーブで薪を燃やすことで煙突の内部にはタール(ヤニ)が付着していきます このタールに引火することで煙突内部に炎が発生し、時には煙突内部が1,000℃以上の高熱となることで煙突の周りにある燃焼物に燃え広がって火災が発生します。 この現象を「煙道火災」と呼びます。
「低温炭化」は薪ストーブだけでなく一般的な家庭用キッチンコンロでも火災の原因となることがあります。 一般的に木材は400℃くらいの温度でなければ発火することはありませんが、 長期間熱を受け続けると木材の水分などが蒸発し炭化がおこります。 炭化した木材は100℃程度で発火します。 「低温炭化」の怖い点は壁の内部で起こるため、表面からは炭化に気づきにくい点です。
火災を防ぐための対応として、施工の段階で正しく煙突を設置することが必須です。 そして、付着したタールをこまめな掃除で落としておくなどのメンテナンスを行うこと そもそもタールが付着しやすい薪を燃やさない。薪ストーブを正しく取り扱うことが必要です。
新聞紙や段ボールなどの紙類は燃えやすいため、薪ストーブに入れてしまいたくなるかもしれません。 ですが、薪は燃やしたことによる上昇気流にのって煙突の外に火の粉となって広がったり、煙突内にゴミとなって付着するなど火災の危険性があります。
塩分、薬剤、ビニールが含まれるものも燃やせません。 未乾燥薪やカビの生えた薪、集成材、ベニヤなど接着剤が含まれた木材も不完全な燃焼となりストーブへの負荷になったり悪臭が発生するので燃やせません。
放っておくと湿気を吸いますので、薪ストーブ内部が錆びやすくなります。
内部部品の交換ができなくなったり、錆びによる鋳物や鋼板が劣化してしまいます。
・脂分の多い樹種、集成材など不適切なものは燃やさないこと。
・燃焼温度を上げすぎないこと。
ストーブ温度計の燃焼範囲以上(約350℃以上)は過燃焼。本体を傷めてしまいます。
・オフシーズンは湿気に気をつけ、本体を錆させないよう管理すること。
ストーブは鉄の塊ですので、錆は大敵!
・定期的に炉内部品を中心に点検し、劣化や破損が確認された部品は
交換すること。交換部品はご用意しております。
※直火に晒される炉内部品は使用状況によって交換が必要になる場合があります。
メーカーのホンマ製作所の回答として対応径が同じのシングル煙突であれば接続できるとの回答ですので、お試しください。
万が一繋がらない場合は、ホンマ製作所にてシングル煙突用接続アダプターを有料で製作を依頼することも可能です。お問合わせください。
溶接煙突(シングル)シリーズφ150mm 接続確認済ストーブ:
ヨツール(150mm)、リージェンシー(152mm)、ネスターマーティン(150mm)、ボラヤン(150mm)、バーモントキャスティングス(6インチ)、ダッチウエスト(152mm)
※()内はストーブの煙突径
ホンマ製作所の商品はDIY向けとなっております。 ご自身による設置が基本ですが、困難な場合は最寄りの工務店様などへご相談ください。
薪ストーブは本体だけでは機能しません。煙突があってこそ正しく扱うことができます。 薪ストーブで薪を燃やすと煙突が温まり内部に上昇気流(ドラフト)が発生します。 この上昇気流が発生することで薪ストーブから効率よく煙を排出し、空気を入れ換えることができます。
比較的安価なシングル煙突部材だけですべての煙突をつけることも可能ですが当店ではオススメしておりません。 外に出ている煙突部分は外気にさらされて煙突そのものも煙突内部の空気も冷えやすくなります。 煙突が冷やされることで煤やタールがたまりやすくなったり上昇気流(ドラフト)が発生しにくくなり煙が部屋の中に逆流してしまいます。
効率よく上昇気流(ドラフト)を起こすため、煙突内部が外気の影響を受けないように外気に触れる煙突部分は二重煙突を設置するユーザーが多くいらっしゃいます。
下記の設置の見積もり例では本体は約9万円。煙突は約21万円となっています。
■必要な煙突の見積もり例