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更新日:2022/06/23
タイヤ交換のおおまかな手順は下記のようなながれです。
タイヤ交換に使用するアイテム
※ジャッキとジャッキスタンドはクルマを持ち上げるための必須アイテムです。タイヤ交換のクルマが今回RV車ということで3トン用のジャッキを使用しました。
そして、この機会に一緒にやっておきたいクリーニングのためのエアダスターとパーツクリーナーも用意して準備完了です。
クリーニング用品とあると便利なアイテム
今回タイヤ交換に使ったエアーコンプレッサーは家庭用として使いやすい高儀EarthMan(アースマン)というメーカーの 「静音オイルレスエアーコンプレッサー39L」です。 ヤマキシのコンプレッサーの毎月の売上でも、ほぼ1位か2位の上位にいる売れ筋のコンプレッサーをピックアップしました。
高儀EarthMan(アースマン) 静音オイルレスエアーコンプレッサー39L
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『ACP-39SLB』の箱から本体と付属品を取り出した状態(左)とエアホース(右)。 タイヤをつける前のコンプレッサーは重くてちょっとの移動にも苦労しました。タイヤをつけてしまえば移動はラクラクです。
コンプレッサー使う前に
作業をスムーズに進めるために、最初にコンプレッサーを電源につないで起動して空気を圧縮しておきます。 起動の時には、本体の下にあるドレンコックが締まっているかを確認してください。 ドレンコックは溜めた空気や空気を圧縮するときに発生する水分を抜くためのものなので、空いていると空気が溜まりません。 「静音オイルレスエアーコンプレッサー39L ACP-39」の上部にある赤いツマミを持ち上げて起動です。スイッチオン!でドドドと動きだしたコンプレッサー。 静音といっても機械なので、もっと音が大きいかと思ってたけど音は静か。普通に会話できる大きさです。 スペックを見ると65デシベルと書かれてます。 比較でドライヤーの音を調べてみたら、一般的なドライヤーはだいたい70デシベルくらいとのことなので、それよりは若干静か。
コンプレッサーは空気を圧縮するための動作で音が出る構造なので、空気が溜まってしまえば、動作が一旦停止して静かになるのもあって音はさほど気になりませんでした。 ちなみに「静音オイルレスエアーコンプレッサー39L ACP-39SLA」は空気が溜まるまでに5分46秒かかりました。
コンプレッサーの上部にあるオンオフのスイッチとタンクの下にあるドレンコックの写真です。
ここからタイヤの取り外しの作業にはいります。
手順1 ハンドツールのレンチでナットを軽くゆるめておく
手順通りにレンチでナットをゆるめていきます。 タイヤを浮かしてしまってからだとナットは緩みづらいのでジャッキアップする前に軽くゆるめておきます。手順2 車をジャッキで持ち上げて、ジャッキスタンドで固定
今回の作業では前輪2本、後輪2本を同時にジャッキアップするためにクルマの中央のジャッキポイントにジャッキを置いて作業をしています。 ジャッキポイントはクルマのよって違うので説明書で確認してください。 ジャッキのリリースバルブを「しまる」へまわしてバルブを閉めます。開けっぱなしではジャッキは使えません。 ハンドルを差し込んで上下に動かしていくとジャッキが上がり始めます。 ジャッキアップポイントにあわせてクルマを上げる段階になると女性でもあげることは可能ですが、結構重く感じます。 グッ、グッと力を入れてタイヤが浮き上がるまで持ち上げていきます。ある程度上がったら左右のタイヤ横のジャッキポイントにジャッキスタンドをセット。 ジャッキスタンドに車体を載せたときにタイヤが2,3㎝浮くくらいが良いので一旦は5㎝ほどジャッキアップしていく必要があります。 高さの調節が出来たら、ここでジャッキリリースバルブを「ゆるむ」に回して、ジャッキスタンドでクルマを支えます。
ジャッキ本体 写真は『メルテック フロアージャッキ 油圧式 F-90』とリリースバルブ。
ジャッキポイントにセットした状態。
ジャッキスタンドの箱を開封すると各部品がバラバラに出てきます。レバーを引きながら棒の部品を差し込んで高さを調節します。
高さが決まったらロックピンを差し込み動かないように固定します。
タイヤ交換の際ジャッキだけで重いクルマを支えるのは行うのは危険です。必ずジャッキスタンドで支えて作業してください。
ジャッキと2つのジャッキスタンドの三点で支えるような形で作業しました。
手順3 エアーインパクトレンチでナットをはずす
ここでコンプレッサーとエアーインパクトレンチの登場。 コンプレッサーとインパクトレンチをつなぐエアホースも、インパクトレンチに取り付けるソケットも差し込むだけで接続できます。 レバーを引けば先端が回転するので、ナットにあわせてレバーを引くだけですが、エアーインパクトレンチは左右に回転を切り替えるスイッチがついているので、ナットを外す方向に回転をセットされているかを確認します。 ナットを外していきますが、ここで注意点が。ナットは対角に順に外していきます。これはタイヤだけでなく、すべてのネジ、ビス止め際の基本になります。 今回のタイヤホイールの場合は星を描くように順に外していきます。(締める時も同様です。) ドルル。ドルル。とあっという間に外せます。 初めてのコンプレッサー使いでも手動のレンチで外すより1/3以下の時間でできている感じなので慣れるともっと早いと思います。コンプレッサー本体のカプラーにエアホースを差し込むだけです。
スタートはどこでもOK!ナットを外すとき(締める時も)対角に進みます。
右回転、左回転の切り替えスイッチ。このインパクトレンチの場合はおしりに切り替えスイッチがありました。
手順4 タイヤを取り外して(ブレーキパットのクリーニング)スタッドレスタイヤに交換
手順としてはノーマルタイヤをスタッドレスに交換するだけの作業ですが、どうせタイヤを外すならやっておきたいと思いブレーキパットのクリーニングを工程に加えました。 必ずしなければならないということもありませんが、大切なブレーキ部分ということもありキレイにしておきたいです。今回タイヤ交換した車はディスクブレーキの車種です。 クルマのディスクローターという部分にブレーキパッドが接触することでブレーキがかかる仕組みになっています。 このディスクローターとブレーキパッドが接触するときの摩擦でブレーキダストと呼ばれる粉が発生します。 その粉がホイールに付着して汚れを作る原因にもなるのでクリーニングしておきます。 クリーニングといっても、ゴシゴシと洗う必要はなく、洗浄剤をスプレーするだけ。あっというまにクリーニング終了です。
もう一つ用意しておけばよかったなぁと思ったアイテムが「タイヤリフター クルピタ丸」という便利アイテム。 スタッドレスタイヤに交換するときに重いタイヤを持ち上げながらホイールをボルトの位置にあわせるのは思ってたより大変。 タイヤを回転することができる「タイヤリフター クルピタ丸」を用意しておけば、移動も位置合わせもラクになります。
タイヤを外したすぐ後ろにブレーキパッドがあります。クリーニングは洗浄液をブレーキパッドにスプレーするだけです。
左のように重いタイヤを持ち上げて交換しました。「タイヤリフター クルピタ丸」の商品写真。タイヤの高さと幅にあわせられるのでナットを外して手前に引くだけで移動できます。
手順5 エアーインパクトレンチでナットを締める
まずは指で軽くボルトとナットを合わせる程度に締めてから、インパクトレンチでドルル。ドルルと締めていきます。 ナットを外した時と同じように対角で締めていきます。ナットが奥まで入ってタイヤのがたつきがなくなればOKです。 ここで「走行中にタイヤが外れてしまったら怖い」という気持ちがついつい沸き上がります。 きっちり強い力で締めておけば外れないだろうと考えちゃいますが、強い力で締めるということはボルトに負荷がかかりすぎている状態になります。 締めすぎでボルトが折れてしまうことにもなるので、注意が必要です。手順6 ジャッキスタンドをはずしてジャッキをおろす
ロックピンを外してレバーを引けばジャッキスタンドは外れます。インパクトレンチの回転を時計回りに切り替えてネットを締めていきます。
リリースバルブを「ゆるむ」方向に回すとジャッキが下がってきます。少しづつまわしすと、ゆっくり車体が下がってきます。
手順7 レンチで最終のナットのしまりを確認
レンチに軽く体重をかけるようにイメージでしまりを確認します。 ナットの緩みや締め忘れなんてことが発生しないようにすべてのナットを確認します。 ここでも締めすぎには注意です。手順8 タイヤの空気圧をチェック
コンプレッサーのエア工具を「エアーチャックガン」に差し替えて空気圧をチェックします。 適正な空気圧はクルマによって異なるので説明書、または車体の記載を確認します。 運転席の車体のドアを開けたドアの縁に書いてあることが多いので確認してみてください。エアーチャックガンの先端が自転車用の空気入れになっていて、先端を取り外すと車用の空気入れになっています。
タイヤにセットしてレバーを握ります。圧力計を確認しながら空気圧を調整します。入れすぎてしまった場合はリリースボタンで圧力を下げることができます。
エアダスターでの車内掃除方法
クルマの中は、ボタンやメーター周り、ドアポケットとホコリが溜まりやすい箇所がいっぱいです。 形も複雑で拭き掃除がしづらいし、気になってしまいます。 エアーコンプレッサーのエアダスターでプシューっとホコリを吹き飛ばしてキレイにしてあげました。 ホコリが舞い上がるのでドアを開けて外に吹き飛ばしたり、掃除機でもホコリを吸い取ってあげればピカピカです。ドアポケットやウインドウスイッチのホコリを吹き飛ばしでクリーニング
記事にしてみて気づいたのがコンプレッサー本体とエア工具の使い方はとてもカンタンすぎて、コンプレッサーについてはあまり書くことがなかったです。 ジャッキの使い方やタイヤ交換作業の際の注意などの方が事故につながってしまわないようにと気を付けたい点が多くそちらの方が難しいと感じました。
タイヤ交換を行う際には、ケガしないように注意しながら作業してください。
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